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トチノキとホオノキ

4月29日、大きな葉っぱを持つ二大樹木、トチノキとホオノキの花が各地で見頃です。

じつを言うと、私は植物を見始めたばかりの頃、この2種を混同していました。

トチノキは手のひらの形をした掌状複葉、ホオノキは車輪状に付く単葉という大きな

違いがあり、さらに花や果実も見た目が全く異なるので、今思うと恥ずかしいくらいです。

人との関わりが深い樹木という点では共通しています。トチノキは縄文時代から実を

食用にしていたことが知られており、木材としても一枚板や楽器製作に利用されています。

一方、ホオノキは飛騨地方に伝わる伝統料理「朴葉味噌」などが有名ですね。

そんな迫力満点の2種の花を堪能しつつ、足もとではこんな外来雑草を見つけました。

江戸時代末期にカナリヤの飼料として導入されて広まったといわれるカナリークサヨシと、

明治時代に牧草として導入され、現在では鑑賞目的でも栽培されるベニバナツメクサです。

ベニバナツメクサは“ストロベリーキャンドル”、“クリムソンクローバー”などの名称で

園芸店に売られているのも時々目にしますが、もともとは牧草由来だったのですね。

ということで、今日は番外編として、ある場所での自然観察レポートをお送りしました。

ある場所とはどこか、わかりましたか?・・正解は日野市の多摩動物公園です。

ここは植物の宝庫。植物ばかり気になって、やっぱりなかなか前に進めない私なのでした。

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