クリタマムシ
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6月22日、樹木の点検業務で堀之内寺沢里山公園を訪れました。園路のそばで、ぎりぎり手の届く高さに枝を広げた
クリの木を眺めていると、葉の上に黒いゴミのような虫のような物体が乗っていました。少し距離があったので枝を
手繰り寄せると、すぐにポロリと零れ落ちてしまいました。この動き!やはりゴミではなく甲虫に違いありません。
落ちた物体は草むらに消えてしまいましたが、この時点でイイ予感がしていたので、諦めずに木の周りをうろうろ。
すると別の葉の上に、またしても同じ物体を発見!今度こそ、逃げられないよう慎重に枝を手繰り寄せていきます。
やっぱり!!・・ゴミのような物体の正体は、クリなどの広葉樹をホストにするタマムシ類、クリタマムシでした。
クリ自体はどこにでもあるのですが、クリタマムシのいる木はそれほど多くないようです。チビタマムシの仲間を、
思いきり縦に引き延ばしたような独特のビジュアルで、エリトラに浮かぶ渋すぎる模様に思わずドキッとしました。
ここでも数は多くありませんでしたが、生息が確認できただけでも大収穫。ゴミと思って諦めなくて良かったです!
上機嫌で残りの作業を進めます。田んぼの手前の湿地ではハンゲショウが咲き始め。花よりも、葉のお化粧のほうが
よっぽど目立っています。畑のそばでは、珍しいタマザキクサフジも開花中でした。同じく畑の周辺で発生してから
広がりつつあるキバナニワゼキショウやキクノハアオイとともに、今後の動向が注目される外来雑草の一つですね。
午後からは、里山保全隊活動で長池柵内の手入れを行いました。雑草の勢いが凄くて長池の水面がよく見えないほど
でしたので、クララやネコヤナギ、ノハラアザミなど、一部の保護植物を除いてかなりすっきりと刈り取りました。
この日の長池公園での出会いもダイジェストで。キマダラミヤマカミキリ、キボシカミキリ、アカガネサルハムシ、
アカガネチビタマムシ、トラマルハナバチ(クララ)、ヤマウコギです。甲虫のトップシーズンはまだまだ続きます!











































