オオヤハズエンドウ
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3月28日、先日27日の午後は堀之内方面で巡回清掃を実施しましたが、思いがけない出会いが待ち受けていました。
堀之内洗馬川公園のベンチの周りでゴミを拾っていた時のこと。植え込みからつるを伸ばしているヤハズエンドウの
群落の中に、ハッと違和感を覚えたのです。“たまたま目が合った”という感覚が近いかもしれません。普段から、
雑草ばかり見ているとたまにこういうことがあります。周りのヤハズエンドウよりも明らかに大きい直径3cmほどの
花を付けたヤハズエンドウそっくりの別の植物でした。その正体は、オオヤハズエンドウ(オオカラスノエンドウ)。
ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)の基準変種(または亜種)でヨーロッパ原産の1年草です。写真下に写り込んでいる
ヤハズエンドウの花と比べてみていただければ、花がひとまわりほど大きいのがお分かりいただけることでしょう。
花が大きいだけでなく、萼は深く切れ込んで裂片(萼歯)が萼筒よりもやや長いこと、托葉が歯牙状に切れ込むこと、
茎がヤハズエンドウよりも太くて上方には軟毛が多いことなどの特徴も確認することができました。葉だけ見ると、
その大きさや一枚一枚の小葉の形はヤハズエンドウとほとんど一緒なので、花が咲いていたからこそ気付けました。
先の写真で、複葉の付け根部分にペアで付いている飾りのような小さな葉が托葉です。托葉の上のほうに、黒っぽい
点が見えます。この部分は蜜腺で、そこから分泌される蜜を目がけてアリがやってきます。ちょうど来訪者を発見!
街なかの公園の、何ということのない植え込みで、まさか初見の外来植物に出会えるとは思ってもみませんでした。
おまけ。自然館中庭のヒメシャラの根元でヒトリシズカが咲き始めました。キケマンやムラサキケマンも見頃です!







































