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ウグイスカグラとネコヤナギ

  • Mar 11
  • 2 min read

3月8日、長池公園では様々な花木が咲き始めています。自然館中庭に植えられたハナモモやアーモンド、園内各所に

自生するキブシ、自然館前や外周緑地に植栽されたオオバヤシャブシなど、いよいよ追い付かなくなってきました。

最新の開花情報については、実際に足を運んでいただくのがベストです。自然館の情報ボードなどもご活用下さい。

旬の花木の中でも特に一押しは、こちらのウグイスカグラです。花の色も形も印象的なので一度見たら忘れません。

このような咲き方をするのにもちゃんと理由(進化の歴史)があります。「どんな虫でも大歓迎」という懐の深い花とは

反対に、「特定の虫さんいらっしゃい」という、固定客をターゲットにした花のつくりなのです。花が下向きでかつ、

ラッパのように細長く伸びた根元に蜜があるので、普通の虫ならここまで辿り着くことすらままならないでしょう。

必然的に、ウグイスカグラの訪問客は、飛翔能力に優れ、花の奥まで届く細長い口吻を持った昆虫に限定されます。

その代表格は、コガタホオナガヒメハナバチ(ウグイスカグラヒメハナバチ)です。彼らが、この花ばかりを集中的に

巡ることで、ウグイスカグラとしては確実に他の個体の雌しべへと花粉を運んでもらえるので、助かっているはず。

もう一つ、ぜひ見ていただきたいのがネコヤナギです。写真は姿池ほとりのハンノキの傍らに植栽されたものですが

ながいけの道沿いの各デッキや長池前でも見ることができます。つい先日まで、帽子を被ったフワフワの花芽の状態

だったのが、あっという間に開花してご覧の姿になりました。どれも雄花序で、赤いのは葯、黄色いのは花粉です。

この花にはニホンミツバチなどが盛んにやってくるので、訪花昆虫の観察にもうってつけ。“旬”をお見逃しなく!

おまけ。自然館で販売中のポストカードに待望(?)の新シリーズが登場しました。「癒しの小鳥たち」全10種類です!


 
 
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