アシナガオニゾウムシとジュニボラ×パーキッズコラボ
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7月12日、長池公園のパークキッズレンジャーの定例活動に、高尾の森自然学校のジュニアボランティアの皆さんが
遊びに来てくれました!自己紹介と芝生広場でのアイスブレイクを楽しんだあとは、いざ、昆虫大調査へ出発です。
総勢40名以上の生きもの好きキッズ&保護者が、まるで水を得た魚のように、虫を探してウロウロ、キョロキョロ。
身近な種類のほかに、ナガサキアゲハ、クビアカトラカミキリ、ヒョウタンゴミムシ、ノコギリクワガタといった、
ちょっと嬉しい出会いも。短い活動時間の中、合計で64種類(64=むし!)もの昆虫を記録することができました。
子どもたちが見つけてくれた昆虫の中で、私が印象的だったのは写真のアシナガオニゾウムシです。枯れたエノキに
集まる習性があり、エノキの伐採木が積んであるようなところではよく見かけるのですが、今回の発見場所はなんと
トンボ池の裏手の園路沿いにある、一見すると元気そうなエノキの立ち木です。幹に十数匹が張り付いていました。
調べてみると、やはり主に枯れたエノキを利用するとのことで、アシナガオニゾウムシが現れるようになると、その
エノキは2~3年後には枯れる兆候だということも書かれていました。今は元気そうでも、もしかするとすでに内部は
弱ってきていることのサインといえるかもしれません。そういう意味でとても重要な発見をしてくれたと思います。
オスはアンバランスなほど長い前脚が特徴で、正面から見ると、これが腕立て伏せのように見えて仕方ありません。
あとでじっくり観察しようと、4匹を容器に入れて自然館へ持ち帰りました。そして容器から取り出してみると・・!
あら、死んでしまった?いえ、これは擬死。つまり死んだフリです。前脚もすっぽりおさまって、もう完全に生気を
失ったかのようなありさま。いくらスタントマンでも、ここまで完璧に死を体現できる人はなかなかいないのでは?
鳥の糞や樹皮に溶け込む隠蔽擬態と、巧みな擬死の術を使い分けながら、彼らはどっこい生き延びてきたのですね。
昆虫探しと交流を楽しむ皆さんの様子です。自然の中で自分を解放し、いい表情を見せてくれる子どもたち。未来は
明るいですね!これからも、ほんの少しのきっかけを作りつつ、自然好きキッズの輪を広げていきたいと思います。



































