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アオイスミレ開花と落ち葉かきイベント

  • Mar 3
  • 3 min read

2月28日、ながいけの道の日当たりの良い場所では早くもアオイスミレの花が咲き始めていました。アオイスミレは

長池公園で見られるスミレの仲間ではもっとも早く咲く種類です。スミレシーズンの到来にわくわくしてきますね!

アオイスミレの特徴は、タチツボスミレと違って地上に茎を立てることが無いこと(無茎種)のほか、花が平開せずに

すぼまって咲くこと、葉が丸くて先が尖らないこと、全体に毛が目立つことなどが挙げられます。花の色は白色から

淡い紫色まで変化があり、パッと見で判断すると間違えることがあります。落ち着いてポイントを確認しましょう。

カタクリ観察路では、すでに多くのカタクリの葉が展開し始めています。模様の入った大きな葉は見ただけですぐに

それとわかりますが、中にはカタクリとは思えないような姿の芽生えも顔を出しています。カタクリは、開花までに

7~8年を要するので、それまでは葉を1枚だけ地上に広げて光合成を行います。特に1年目の葉っぱは写真のように

別人です。カタクリというより、もやしですね。今年は1年目の実生株がとても多く、里山保全隊活動で自生地周辺の

林床の手入れを丹念に行った成果が出ているように思います。1年生のカタクリが多いということは健全に種子繁殖が

行われている証拠ですので、嬉しい限りです。詳しくはこちらをご覧下さい。カタクリ1年生今年もカタクリ1年生

通常のカタクリの葉と周囲に群生するイチリンソウの葉も参考までに載せておきます。どちらも春植物の代表です!

さて、2月最後となるこの日、2026年10月にオープン予定の「桑都の杜(八王子駅南口集いの拠点)」整備に向けた

イベントの一つとして『どんぐりの苗づくり相談室&ガイドウォークと落ち葉かき!』を長池公園で開催しました。

ずいぶん長いタイトルですが、昨年の冬に長池公園でコナラの苗木を掘り採って持ち帰り、大切に育ててきた里親の

皆さんを対象に、その後のフォローアップと冬の里山仕事を体験し味わってもらうことを目的として実施しました。

やはり、一番盛り上がったのは落ち葉かきです。大きな背負子をいっぱいにして、掻き集めた落ち葉をせっせと運ぶ

子どもたち。最後はみんなで落ち葉のプールに飛び込んで大喜び!笑顔でいっぱいの楽しいイベントとなりました。

イベントで落ち葉かきを実施した林縁は、春はジュウニヒトエやスミレ類、夏はヤマユリ、秋はヤクシソウといった

里山植物の宝庫でもあります。落ち葉かきはそれらの芽生えを促進させる大事な作業でもあるので、きっと皆さんの

頑張りは春以降に“野草のお花畑”という形で花開くに違いありません。その光景を楽しみに待ちたいと思います。


 
 
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