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もぐもぐタイムと別所小学校おおぞら学級の樹木観察

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4月30日、自然館中庭では“声はすれども姿は見えず”のシュレーゲルアオガエルが高らかに鳴き交わしています。

園内を歩くと、苦手な人には気の毒なほど、そこらじゅうでイモムシが見つかります。木々の葉をむしゃむしゃ・・

その多くはハバチやガの幼虫です。雑木林には、小鳥が雛を育てるために必須な栄養たっぷりのイモムシがたくさん

います。そしてその背景には、大食漢のイモムシたちの食事を支えるだけの豊かな植生環境が広がっているのです。

一方、ヒナに特殊な植物性のミルクを与えて子育てを行うハトの仲間は、イモムシには目もくれません。この時期は

いったい何を食べているのだろうかとキジバトの後を追ってみると、ウグイスカグラのブッシュに飛び込みました。

ベジタリアンなキジバトは、初夏に食べ頃となる貴重なウグイスカグラの実に、ちゃんと気が付いていたのですね!

さて、この日は別所小学校おおぞら学級の年間プログラムの初日でした。今年度のテーマは「樹木」です。いきなり

木を観察しようといっても、動かない樹木に全員の興味を惹き付けるのは難しいもの。そこでまずはじめにその場で

みんなに見えるところにある木を3本選んでもらい、とにかく五感(味覚以外)を使って触れ合うことから始めました。

見るだけでなく、触ったり嗅いだり、幹、枝、葉、虫のしわざにいたるまで、1本の木とじーっくり対話をすること。

樹木は動かないからこそ、定点観察で変化を楽しむことができます。どのような視点や方法で観察すると面白いか、

みんなで考えながら、ひとときを過ごしました。観察した樹種は、エノキ、オオバヤシャブシ、キブシの3種類です。

樹木に注目したのは初めてですが、長池公園の自然に日頃から親しんできただけあって一人一人、さすがの観察眼!

これから1年間、里山の木々とどれだけ仲良くなれるかとても楽しみですね。たっぷり対話を楽しんでいきましょう。

おまけは雨上がりの体験ゾーンにて。ミズキ、ツリバナ、コゴメウツギ、クマヤナギ、ゴウソ、ケキツネノボタン。

 
 
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