9月27日、すっかり涼しくなり、築池堤防から眺める里山も心地よい秋景色となりました。
ここのところ、体験ゾーンの田んぼでニホンイタチの目撃が相次いでいたり、猛禽類が
観察されたりしていることから、里山トイレへ向かうときはちょっとワクワクします。
先日21日の記事でゴイシシジミという昆虫を取り上げました。ゴイシシジミ (h-yugi.org)
そこで「長池公園は以前は多産地として知られていたが、近年は見ることすら難しい」と
書いたのですが、不思議なもので、こういうことを書くとすぐに姿を見せてくれました。
以前はながいけの道や長池前が定番の観察地でしたが、今回見つけたのは体験ゾーンの
田んぼと炭焼き小屋の間の水路沿いという意外な場所です。数匹が飛び回っていました。
なんといってもこの碁石模様が可愛くて魅力的なチョウです。生き残っていて良かった!
例の築池左手の倒木には、カルガモ、カワセミに続き、3人目のお客さんが現れました。
翼鏡が緑色なのでコガモでしょうか。冬鳥なのでまだ渡ってきて間もないと思われます。
「ここ、止まりやすくて落ち着くんだよねぇ~」という声が聞こえてきそうなほど、
しばしリラックスした姿を見せてくれました。この調子でみんな、どんどん活用してね!
いつものカワセミも止まりに来ました。この直後、上空にノスリとツミが同時に現れ、
カワセミやカルガモが一斉に逃げ出して騒然となりました。鳥が鳥を呼ぶ築池の日常です。
今年もアイドルのトモエガモは来てくれるでしょうか?築池の水鳥から目が離せません。
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