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枝垂れ柳と雪柳

4月1日、進級・進学・ご就職など、新たな門出を迎える皆さま、おめでとうございます!

私ども公園スタッフも新しい体制となり、今年度もいっそう、より良い公園づくり、

街づくりに精を出していきたいと思います。本年度もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

さて、新年度一発目の作業、午前中はせせらぎ緑道で流れの落ち葉を回収しました。

せせらぎ橋下流ではシダレヤナギが満開でした。垂れ下がった枝が黄金色に輝いています。

枝垂れていても、一つ一つの花は一生懸命、体を反らして上を向いているのが健気です。

花のアップを撮ろうとして手を伸ばすと、瑠璃色に輝くヤナギルリハムシがいました。

柳は柳でも、こちらはバラ科のユキヤナギです。流れに沿って、各所に植えられています。

昨年、御岳渓谷で自生のユキヤナギを見ることができました。岩場に張り付いて、まるで

別人のようでしたが、水辺に植えられているほうが居心地良さそうに見えるのも納得です。

水際にはイカリソウが咲いていました。この辺りの雑木林にもわずかに自生しますが、

せせらぎ緑道で見られるイカリソウは全て植栽品のようです。姿池下流の石積みには、

葉っぱが常緑性のトキワイカリソウも植栽されており、対岸から観察することができます。

2・3枚目は、せせらぎ緑道の水辺でもっとも存在感を放っている植物、セキショウです。

青々と茂った葉はちぎると良い香りがします。気が付く人はほとんどいませんが、葉っぱを

掻き分けると、根元に写真のような花序をにょきっと伸ばしており、ちょうど見頃です。

アリスガワゼキショウと呼ばれる、全体に小型で葉幅が狭い園芸品種も植栽されています。

その他、せせらぎ緑道から長池公園までの遊歩道沿いで見かけた見頃の草木たちです。

順に、イヌシデ、イトツメクサ、コケリンドウ(蕾)、タチツボスミレ、ノゲヌカスゲ、

カシワバアジサイの芽吹きです。イトツメクサやノゲヌカスゲはとても身近な雑草ですが、

掲載されている図鑑が少ないこともあって、植物好きにすら見向きもされない存在です。

こういう植物こそ日の目を浴びてほしいので、また別の機会に改めて紹介していきます。

おまけその1。自然館中庭巣箱のヤマガラ、卵は5個になりました。この日は珍しく、

日中に卵を抱く様子を観察することができました。本格的に温め始めるのは全ての卵を産み

終えてからになります。さて、今年は何個産むでしょう?皆さんも予想してみて下さい!

おまけその2。午後、長池公園内での作業を終えて戻ってきたスタッフからのお土産です。

コケと羽毛で作られたエナガの巣。新しく作られたばかりのようなので、最近の風雨で

落ちてしまったのかもしれません。先日、エナガの巣材運びについて記事にしたばかり

だったので、タイムリーな発見でした。コジュケイやキジバトの羽毛が使われています。

今度、じっくり中身を解体しますので、それまでは宝もの展示に置いておきますね!

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