6月10日、東京都公園協会との打ち合わせや麻布大学の実習で慌ただしく過ごしました。
打ち合わせ後、園内を一回りしながら一行をご案内していたところ、体験ゾーンに
積まれた材木の上をカミキリムシが歩いていました。その美しさに息を呑みました。
ホオノキをホストとするフチグロヤツボシカミキリです。長池公園周辺では例年確認して
いますが、出会えると嬉しい種類の一つ。しかしこの大事な時に、なんとレンズの故障で
撮影できず!・・代わりに別のスタッフに撮影してもらった写真(1枚目)を載せます。
発生ピークは5月なので、6月に確認されるのは珍しいそうです。ラッキーな出会いでした。
つくいけの道の集草場にはトガリシロオビサビカミキリがいました。お尻が尖っていて
特徴的なフォルムをしています。○○サビカミキリシリーズの中では大型の種類です。
緑が濃くなってきて鳥や生き物の姿を探すのは難しい時期ですが、じっくり見ていけば、
様々な出会いがあります。写真は順に、イノコヅチカメノコハムシ、チャイロスズメバチ、
モンシロチョウ(交尾)、ミドリドクダミ(品種)、ノハナショウブ、クマヤナギです。
梅雨入り前に、6月の里山散策をぜひお楽しみ下さい!
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