ヒゲコメツキとニホンベニコメツキ
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5月6日、連休最終日のこの日も多くの来館者で賑わいましたが、大きなトラブルもなく、平穏な一日となりました。
さて、先日5日の続きです。夕方、里山トイレの施錠ついでに伐採材置き場の見回りを行いました。時期的にはすでに
タマムシ類やカミキリムシ類が発生して産卵を始める頃ですが、時間が遅かったのか狙いとはちょっと違う子たちが
姿を見せてくれました。中でもこちらのヒゲコメツキの雄は何回出会っても嬉しくなります。じっとしていたので、
今回は正面から撮ってみました。見て下さい、この立派な触角を!体の渋い模様も相まってとてもエスニックです。
もう1種類、真っ赤な背中に一本の黒い筋が通っている特徴的なコメツキムシがいました。ニホンベニコメツキです。
このような形と配色の甲虫は、非常に多くの種類が知られています。いずれも、毒を持つベニボタルの仲間に擬態を
することで、外敵に捕食されるのを防いでいるようです。別の種類になりすますことで生き延びる、ベイツ型擬態は
外敵だけでなく観察者である私たちをも翻弄します。図鑑に同じようなビジュアルの虫がたくさん並んでいる理由の
一つこそ、“なりすまし”の達人が多いからなのです。ベニヒラタムシやアカハネムシの仲間も、似ていますよね!
それはそうと、私はコメツキムシを見分けるのが苦手項目なのですが、この2種だけは自信を持って同定できます笑。
エグリトラカミキリとキイロトラカミキリも姿を見せました。これから少しずつ個体数が増えてくることでしょう。
ほか、道中に出会った昆虫です。アカハバビロオオキノコムシ、タイショウオオキノコムシ、ハギキノコゴミムシ、
アカハネムシの一種、ヒメナガニジゴミムシダマシ(※5・6枚目)、ヤツボシハムシ、シロシタホタルガの幼虫です。
真っ赤なアカハバビロオオキノコムシと背中が虹色に輝くヒメナガニジゴミムシダマシ。小さくても魅力的ですね。
ということで、これからの季節は伐採材置き場と手すりのチェックが欠かせません。良い出会いがありますように!









































