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ジャケツイバラと分離帯草地の草花

  • 6 hours ago
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5月9日、長池公園のやまざと駐車場入口付近では、植栽されたジャケツイバラ(御殿峠産)が花盛りを迎えています。

黄色い花を穂状にたくさん付ける姿は壮観で、雰囲気だけ見れば、どことなくフジやハリエンジュにも似ています。

でも、一つ一つの花をクローズアップして見てみると、全くマメ科っぽくない形をしていることに気が付きました。

一般的なマメ科の花は蝶形花といわれる形、左のハリエンジュはその例です。対して、ジャケツイバラは普通の花の

形をしているのです。確かに葉の形や全体の雰囲気はマメ科そのものなのに、肝心の花がこれだけ違うというのは、

分類上、どうなっているのでしょう?・・そう思って調べてみると、マメ科の下位分類としてジャケツイバラ亜科と

いうカテゴリがあることがわかりました。全く同じ違和感を持ったことがあるカワラケツメイも含まれていました。

カワラケツメイとその近縁種のアレチケツメイの写真を引っ張ってきました。これらの花を見た時も、花だけが全然

マメ科ぽくないなぁ・・と感じたものですが、その違和感がちゃんと分類学的にも他とは分けられていたわけです。

話を戻すと、やまざと駐車場の外縁部、尾根幹線側の草地では、外来種のコゴメバオトギリが咲いています。毎年、

この場所に発生してきますが、特に周辺に広がる様子もないので、そのまま刈り残して花の観察を楽しんでいます。

尾根幹線側道と本線の間の分離帯では、大きなマツヨイグサの花や可憐なミヤコグサの花の黄色が目立っています。

近付いてみると、近年、増加傾向にある外来種のムシトリマンテマが茎を伸ばしていたり、草原性の里山植物である

ヤマハタザオやカナビキソウも点々と見つかりました。定期的に草刈りされることにより、このような意外な場所が

草原性植物のホットスポットになっているのです。お近くを通ることがあれば、ぜひ意識して覗いてみて下さいね!

おまけ。やまざと広場では、せいがの森こども園の親子遠足の最後に親子レクが行われ、とても賑わっていました!


 
 
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