9月3日、朝から降ったり止んだり。こんな日は自然館中庭の植物が生き生きしています。
ミソハギの花を背景に、透明感のあるシロバナサクラタデ(植栽)が穂を垂らしていました。
ちょっとだけ、はにかんでいるように見える黄色い花はウスゲチョウジタデ(植栽)です。
どこからかアジアイトトンボもやってきて、雨宿りする私の足元の葉に止まりました。
さて、あいにくの天気でしたが、長池小学校つばさ学級の子どもたちを迎え入れました。
夏休み明け初めての活動は、広場のバッタ・コオロギ・キリギリス探しと観察がテーマ。
そして今回、東京家政学院大学の健康スポーツ演習(キャンプ)の対応と日程が重なり、
大学生の皆さんにも子どもたちと一緒にプログラムへ参加してもらうことになりました。
この日程のバッティングがナイスコラボを生み出しました。明るくて優しい大学生の
皆さんとのグループ行動に、子どもたちも大喜び!大学生も演習とはいえ、子どもたちとの
触れ合いで、良い夏の思い出ができたに違いありません。午後からは大学生だけが残って、
長池公園について学び体験する時間となりました。その頃には雨も上がり、最後は外に出て
たくさんの草木と触れ合いました。五感をフルに使って、草花遊びも惜しみなく伝授して、
今日一日で、きっと夏の雑草や雑木林の木々の見え方が180°変わったことでしょう!
おまけ。自然館スタッフからのお便りです。芝生広場に仲良く並ぶオオシロカラカサタケ。
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