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後ろの常連さん

11 minutes ago
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9月21日、長池前の広場は、ヒタキ類をはじめとする渡り鳥がお目当ての、観察者、撮影者で連日賑わっています。

渡り鳥は天候や時間帯によって出が良かったり悪かったりします。その間の待ち時間をどう過ごすかは人それぞれ。

じっと一点を見つめてひたすら待つ方もいれば、近くのノハラアザミの花に飛来するチョウへカメラを向ける方も。

そして、多くの出待ちの方の目を楽しませてくれているのが、写真のヤマガラです。ヤマガラは、一年中見ることが

できるいわば常連的な存在ですが、私たちのすぐそばまで近付いてくるので、つい写真に撮りたくなるのでしょう。

野鳥撮影用の長いレンズを付けた機材を持つ方々が、長池方向にカメラを向けていたら渡り鳥が出現中だとわかり、

反対に、後ろのエゴノキの方向にカメラを向けていたら、渡り鳥は不在で愛想の良いヤマガラと遊んでいるのです。

クッと咥えたエゴノキの果実を近くの枝まで運んでいったかと思えば、器用に両足で固定、嘴で中身を取り出して

美味しそうに頬張っています。エゴノキをたらふく食べて種子散布に貢献しているのはヤマガラとキジバトくらい。

エゴノキといえばヤマガラ、ヤマガラといえばエゴノキ。それほどに、両者は深い共生関係で繋がり合っています。

渡り鳥もヤマガラも出てきてくれない・・そんなときは、キジバトが慰めるかのように飛んできて癒してくれます。

キジバトは、園内で見られる野鳥の中でも屈指のベジタリアンなので、エゴノキに限らず様々な木の実や草の種子を

次から次へとついばんでいます。彼らの献立表を作ってみたら、植物性食材に偏っていて大変なことになりそう・・

1・2枚目は地上に落ちたエゴノキの果実を物色しており、3・4枚目はアカメガシワの果実を食べている様子です。

主役は渡り鳥ですが、後ろを振り返ってみたら身近な常連さんたちの興味深い食生活を垣間見ることができますよ!


 
 
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