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ツツドリ飛来

11 minutes ago
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9月11日、アメリカ同時多発テロ事件から25年が経ちました。当時、テレビ画面を通して、現実とは思えない光景に

ショックを受けたことを今もよく覚えています。関連死も含め、犠牲になられた方々に謹んで追悼の意を捧げます。

さて、この日は常連の来園者から朗報が入りました。長池のサクラで毛虫を食べる2羽のトケン類を見たという情報。

早速、夕方に様子を見に出かけてみました。しばらく待っていると、ハトサイズの2羽のツツドリが飛んできました。

付かず離れずの絶妙な距離感を保った2羽は、すぐに枝葉にまとわり付いたモンクロシャチホコの幼虫を次々に咥えて

入れ食い状態に。ツツドリは、ほぼ毎年、9月半ばから10月頃にかけて長池公園周辺に立ち寄り、こうしてサクラに

発生した毛虫をモリモリ食べてから渡り去っていきます。例年、観察される個体の多くはその年生まれの若鳥ですが

今回飛来した2羽は成鳥、つまり大人です。ヒタキ類をはじめ、多くの夏鳥は成鳥のほうがさっさと渡り去ってしまう

ことが知られており、ツツドリも例外ではありません。渡り鳥シーズンが始まった直後なので、若鳥たちに先駆けて

渡りを始めた成鳥が立ち寄ってくれたのではないでしょうか。※その後は途中で個体が入れ替わり、17日まで滞在。

ちなみにトケン類の中でもホトトギスは外見がとてもよく似ており、特に鳴き声を発さないこの時期の両者は同定が

難しい場合もあります。今回の2羽は明らかに大型でハトくらいのサイズだったことから、おそらくツツドリだろうと

いう認識を持って観察していましたが、決め手となったのは尾羽を支えるお尻の羽、下尾筒に黒い模様が入っている

ことです。ホトトギスの下尾筒は真っ白なので、判断に迷う時はお尻を見るのが吉でしょう。なお、ホトトギスは、

長池公園周辺ではウグイスに托卵して繁殖していますが、なぜか秋の渡りの季節に見かけることはほぼありません。

自然館近くのミズキでは、シジュウカラの群れに混ざってコサメビタキの姿も。お尻だけの証拠写真で失礼します。

・・今シーズンは各地で渡り途中のヒタキ類やトケン類、ムシクイ類、サンコウチョウなどがすでに多く確認されて

おり、長池公園や周辺の緑地でもかなり期待ができそうです。私も虫眼花眼モードから鳥眼モードに切り替えねば!


 
 
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