12月25日、日中は日差しが暖かく、過ごしやすいクリスマスの一日となりました。
自然館中庭では、すでに多くの植物が冬越しモードとなり、秋まで咲いていた草花も
立ち枯れて、モノトーンの世界が広がっていました。それはそれで趣があって素敵です。
湿生植物のアカバナは、裂開した果実が花火のように広がったまま、時が止まっています。
よく「御神輿」と称されるゲンノショウコの果実も、やはり芸術的な造形ですね。
マイナー植物のシラゲヒメジソは、種の特徴でもある“白毛”が際立って輝いていました。
花だけが華じゃないということを見せられて、何だか得をした気分になったのでした!
おまけ。築池に、この公園では珍しいヒドリガモが5羽飛来しました。別のスタッフが、
水面の倒木に生えたコケを食べているところを撮影してくれましたので、掲載します。