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セモンジンガサハムシ(投稿500件目!)

5月18日、公園スタッフブログの記事投稿数が500件、つまり開設500日目を迎えました。

日常を記録していくことの大切さ、そして、身近な自然の計り知れない面白さ、奥深さを

日々、実感しています。いつもブログを覗いて下さる読者の皆さまに、感謝申し上げます。

そんな記念すべき500件目に相応しい(?)、金ピカに輝く昆虫を桜の葉の陰に見つけました。

セモンジンガサハムシです。写真ではうまく伝わりませんが、本当に金色に輝いています。

種類によって様々な色彩を持つハムシの仲間。子どもの頃、折り紙の金色と銀色は、紙質が

違って枚数自体も少なく、他の色よりもレア感があったのを覚えています。ハムシの仲間を

折り紙に例えるのも変な話ですが、「金色」を見つけた喜びはそれに近いものがあります。

なおよく見ると背中にX字の隆起があり、これが類似種と見分ける特徴になっています。

もう一つ、夕方の鍵閉めの際につくいけの道で見つけたカッコいい甲虫をご紹介します。

ヒゲコメツキです。雄の触角は「ヒゲ」の名のとおり、櫛状になっていてとても立派です!

写真3枚目は雌です。雌の触角は割と普通ですね。長池公園ではそれほど珍しい種類では

ないのですが、見つける度に、つい「おぉ~!」と声を上げて感動してしまいます。

さて、この日は八王子市主催「緑地保全講習会」を長池公園で実施、講師を務めました。

今年度2回目となる今回、午前中の座学では、緑地保全の心構え、活動における安全対策と

危険予知、道具の使い方についてレクチャーと簡単なグループワークを行いました。

また、午後は屋外に出て、実際に林縁の草刈りと常緑低木の間伐と解体を行いました。

林縁の草刈りでは、これから咲き始めるオカトラノオの群落や、いつの間にか復活していた

ヤブスゲとエナシヒゴクサの群落について、範囲を決めて刈り残す方法を実践しました。

こうすることで、植生のグラデーションを維持しながら雑草の勢いを抑えられると同時に、

草刈りによって追い出されてしまう昆虫たちの逃げ場所も確保することができます。

実際に、刈り残したオカトラノオ群落を皆で観察してみると、作業前には分散していた

ヤブキリやチビタマムシの仲間が群落内に集まっている様子を確認することができました。

後半は、雑木林の稜線部分に林立して鬱蒼と繁りつつあったヒサカキを間引きました。

予め下枝を整理し、受け口を作って丁寧に倒すことで、安全確保と負担軽減に繋がります。

うまく道具を使い分けながら、皆で協力・分担して作業を終えることができました。

早くも受講者の皆さんどうしはとても仲良くなっており、次回の講座がとても楽しみです!

おまけは講座中に観察できた動植物。順に、エナシヒゴクサ、ヤマボウシ、ノミバッタ、

クズノチビタマムシ、マダラアシゾウムシ、羽化したばかりのアジアイトトンボです。


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