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Posts (540)
Jan 22, 2026 ∙ 2 min
冬の過ごし方
1月19日、南エントランスゾーンのさくらトイレ向かい、桜並木の周りで冬越しするフデリンドウを観察しました。 落ち葉を掻き分けると、ちゃんとフデリンドウらしい形で生えているのが次々に見つかりました。何だか今にも花が 咲きそうな気がしてしまいますが、開花は春。この状態のままあと3ヶ月くらい過ごします。もともと植物体が小さい ので、ロゼット状になる必要はないのかもしれません。秋に芽生えて冬を乗り越え、春に開花する、そうした生態を 持つ植物を越年草といいます。自ら苦難に飛び込んでいくようで変わっているなぁ・・でもよく考えたら、そこいら じゅうに生えているハルジオンやオオイヌノフグリ、ハハコグサなども同様の生活史であることに気が付きました。 外来雑草や史前帰化植物は、原産国の気候に合わせた生活史を備えているはずなので、母国では冬も雨が多いなど、 越冬に適した条件だったのかもしれません。“日本の冬は寒いし乾燥するし大変だなぁ”と愚痴が聴こえてきそう。 園内を歩いていると、目の前にウグイスが現れました。“チャッチャッ”という地鳴きはよく聴きますが、その姿を...
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Jan 19, 2026 ∙ 2 min
イラガの繭と泥だらけのパーキッズ(投稿1111件目)
1月18日、早いもので、この投稿で1111件目のようです。次のゾロ目までは果てしない長旅になりそうですが笑。 先日、自然館前の冬芽と葉痕を紹介しましたが、もう一つ面白い観察ネタを取り上げます。写真のイラガの繭です。 ウッドデッキに張り出したオオバヤシャブシの枝先に付いています。鳥の卵のようにも見えますが、硬い殻を持った 繭で、不思議な模様が入っているのが特徴です。この模様は、一つとして全く同じパターンは無いといいますから、 見比べてみるのも面白いです。飲料販売機近くの水鉢のヤナギの枝にも、繭が2つ付いているので探してみましょう! 繭の中にはイラガの前蛹が入っていて、上部がパカッとフタのように開いて初夏に羽化します。しかしながら、時々 イラガセイボウという青いハチに寄生されているものがあり、イラガではなくハチが出てくる場合もあるようです。 パカッとフタが開いて羽化が完了したあとの繭殻のことを、“スズメノショウベンタゴ”と呼ぶ地方があるそうな。 色々知ると、探すだけでなく、その後の経過もしっかり観察してみようという気になってくるから不思議ですよね。...
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Jan 19, 2026 ∙ 2 min
ゴマギのコックさん
1月17日、今年初めてのサタデーパークボランティア活動が行われました。内容は第一デッキ湿地の枯草刈り取り。 翌18日のパークキッズレンジャー活動で予定しているカエルの産卵池掘り込みに先駆けて、作業が進められました。 ところで、冬の里山の愉しみといえば、「冬芽と葉痕」です。木々が葉を落とし、硬い冬芽の状態で冬を越す様子は、 樹種や個体によって様々な個性に溢れているので、何回観察しても飽きません。ウォーミングアップとしてこちらの 冬芽と葉痕を観察しました。正体は、長池公園自然館の入口脇に植栽されたゴマギです。ゴマそっくりの香りがある 葉は注目の的ですが、殺風景な冬姿をまじまじと見ることはあまりないのではないでしょうか。冬芽は、2対の芽鱗に 包まれています。外側の2枚は早く剥がれ落ちてしまいます。その下に葉を落とした痕の葉痕(維管束痕)があります。 葉痕は断面の維管束痕が顔のパーツのように配置されています。皆さんにはいったい何の顔に見えますでしょうか? 「ふゆめがっしょうだん(福音館書店)」や「冬芽ハンドブック(文一総合出版)」をはじめ、冬芽や葉痕を取り上げた...
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