12月9日、里山が一年でもっとも色彩豊かとなるシーズンは、早くも終盤戦。
種類や個体によって一つ一つ表現の異なる紅葉、黄葉の美しさに感嘆する毎日です。
この日、私を虜にしたのはガマズミの葉っぱ。たった一枚の葉に心を揺さぶられました。
緑から黄色、そして黄色から紅へと、変化の過程が絶妙で、まさに千紫万紅の一枚です。
いったいいくつの色が見つけられるでしょうか。私がよくプログラムで使っている伝統色の
色見本シート(オリジナル)を貼りますので、ぜひ同じ色を探してみて下さいね!
さて、長池公園ではパークキッズレンジャーの定例活動が賑やかに行われました。
エノキの落ち葉の裏で越冬するチョウの幼虫(ゴマダラチョウなど)の個体数調査と、
雑木林の落ち葉かきに取り組みました。残念ながら私は参加できなかったのですが、
担当したスタッフと参加者から当日の写真が届いたのでご紹介します。
相変わらず、みんなとても楽しそうな様子が伝わってきますね!パーキッズのいいところは
子どもたちがどんどん新しい遊びや探求のアイディアを編み出して実行してしまうこと、
そして、大人が子どもたち以上に夢中になって調査や作業に参加して下さることでしょう。
パーキッズの面々は本当に個性豊かで、その力も十人十色・・いや、千紫万紅なのです。
次回は年内最後の活動としてクリスマス会を予定しています。今からとっても楽しみです!