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野鳥観察日和

3月27日、先日までの雨も落ち着き、朝から穏やかな春の日差しが降り注ぎました。

空高くツバメが鳴きながら飛び回り、ウグイスの囀りも聴こえてきて、春爛漫です。

見頃のカタクリやヨウコウ桜に吸い寄せられるように、長池公園は人で溢れていました。

そんな光景を上から見下ろして、目をまん丸くしていたのはキクイタダキという小鳥です。

長池左手の杉の茂みで、2羽が動き回っていました。彼らの小声には誰も気が付きません。

目がまん丸なのはもちろんデフォルトですが、つぶらな瞳で私を覗き込んでいました。

このあと、低空をオオタカの成鳥が飛ぶと、小鳥たちはさっと気配を消してしまいました。

しかし、なんといってもこの日のビッグニュースはこちらの出会いです。第一デッキ付近を

歩いていると、“フィッフィッ”と聞き覚えのある声が・・なんとベニマシコでした!

浅川や多摩川の河川敷、丘陵地の草地などでは決して珍しい鳥ではないのですが、

長池公園の園内で確認したのは十数年ぶりかもしれません。写真の雌を含め3羽いました。

残念ながら私はうまく写真に撮れなかったので、その場に居合わせた知人が撮影した写真を

お借りしました。翼の特徴的な2本ラインもバッチリ写っていて、素晴らしい一枚です!

小群は、ながいけの道→築池→雑木林トレイルとせわしなく移動し、見えなくなりました。

北国への渡りの途中にふらっと立ち寄ってくれたのではないでしょうか。ラッキー!

参考までに、過去に浅川で撮影した雄のベニマシコです。雄はピンクが綺麗なんです。

また、みんなで長池公園にも遊びに来てくれますように!

昼休み、ご飯を買いに外へ出ると、車を停めた駐車場で朗らかな囀りが聴こえてきました。

短いレンズしか持っていなかったのですが、肉眼でもイソヒヨドリの雄だとわかりました。

この街でもすっかり住民権を獲得した感のあるイソヒヨドリですが、姿も声も美しく、

見かけるとつい観察してしまいます。ソングポストから飛び立ったあと、地上に降りて

何かを咥えていました。よく見るとカメムシでした。「へぇ~、それ食べちゃうの!?」

そんなことをつぶやきながら、結局、昼休みの大半をこの子と過ごしてしまったのでした。

お立ち台のキジバトと、この日輝いていた花々も少しだけ。アマナ、オランダミミナグサ、

ボケ、ヤブザクラ、クヌギです。クヌギの芽吹きは、黄色い雄花序がとても目立ちますね。

おまけ。大きなハチが飛んでいると思ったら、背中合わせで交尾したまま飛んでいる

ビロードツリアブのペアでした。こんな格好で交尾するなんて、意外です!

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