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車咲きのタイアザミ

7月17日、蒸し風呂のような三連休、この暑さは明日まで続くようですね。

先週、ながいけの道から少し分け入った林縁で不思議なタイアザミを見つけました。

回転モップを連想する姿はとてもアザミには見えませんが、アザミなんです。

花(頭花)を支える総苞が大きく肥大して葉化したもので、車咲きと呼ばれる奇形品です。

ノハラアザミでは比較的よく見られる奇形で、“クルマアザミ”という名前もあります。

毎年草刈りされるような場所で見つかることから、刈り取りによる物理的な刺激によって

引き起こされるのではないかと考えられていますが、はっきりした要因は不明です。

切られても諦めずに花を咲かせようと、急いで葉を付けてエネルギーを確保している?

それともダメージを受けて形態形成に異常をきたしただけなのか?・・謎ですねえ。

今日はオフでしたが、気分転換に近所を散歩しました。気分転換といっても、いつもと

やっていることは変わりません。セミの中でも、特に捕るのが難しいといわれるヒグラシ。

日中は膝下くらいの幹や枝に止まっているので、簡単に見つけることができます。

姿を見たければ、鳴き声を手掛かりにして探すよりも、昼に足元を探せばいいのです。

写真を撮っていると、ヤマトタマムシが大きな音を立てて飛んできて肩に止まりました。

ある団地内のビオトープでは、水辺に植栽されたエゾミソハギやヒメガマが見頃でした。

大通りに出ると、道路と歩道の隙間から発生した巨大なアレチハナガサが花盛り。

そして最後の1枚は珍しい外来雑草、八王子市域では初確認のニセシマニシキソウです。

雑草観察仲間の知人が目ざとく発見して教えてくれました。これで由木地区で確認された

ニシキソウ類は全部で7種類となります。見分け方などは近々にまとめて紹介予定です。

ヒグラシ、タマムシ、ミソハギと、わずか30分のお散歩で、盛夏の自然の見どころを

存分に味わうことができました。豊かな自然が身近にあって、つくづくいい街ですね。


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