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越冬テントウムシと早春の雑草

2月10日、小さな生き物を観察する機会が増えたので、中古の接写レンズを購入しました。

買い物ついでに、某商業施設のケヤキ樹皮下にいたテントウムシを試し撮りしてみました。

これまでなんとなくしか見えていなかったテントウムシの背中の毛の生え方まで、はっきり

見ることができます。実際には、この子たちはかなり極小サイズで豆粒にしか見えません。

種名は順に、モンクチビルテントウ、ウスキホシテントウ、ハダニクロヒメテントウです。

毛が生えている種類と生えていない種類の違いって、いったい何なのでしょうね?

ケヤキ樹皮下の常連さん、ヒメコバネナガカメムシとキハダカニグモも模様までくっきり。

なんだか鳥の目になった気がして、小さな生き物の観察がますます楽しくなりそうです!

足もとでは雑草の花が続々と咲き始めています。順に、ヤハズエンドウ、ホトケノザ、

ミチタネツケバナです。1週間おきにその日に咲いている草花の種類を数えると、少しずつ

種数が増えていきます。一歩一歩、春の足音が近付いてくる様子を実感できますよ!

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