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続・身近な鳥の暮らしの一コマ

6月16日、自然館中庭の巣箱では、シジュウカラが7つの卵を一生懸命温めています。

ずっと狭い空間の中にいると、当然疲れもあるようです。時々、近くの枝の枝で休みます。

モニター越しに見ていると、尾羽だけ見えている時があって、いったいどうなっているのか

気になって巣箱の正面へ行ってみると、こうなっていました笑。止まり木、使われてます。

もうそろそろ孵化する頃なので、これからはヒナへの餌運びが忙しくなることでしょう。

お次はカラスの話題です。先週、ある場所で人怖じしないハシブトガラスと出会いました。

足元に止まってこちらを振り返っています。どうやら遊んでほしい様子。首が柔らかい!

手すりの高さがちょうど子どもの身長より少し上くらいなので、安心しているようです。

二人の子どもが近付いていくと、ペコリとお辞儀をして挨拶しているのでしょうか?

今度は一人が両手を広げて近付くと、触れるくらいの距離で警戒ポーズをとりました。

さすがにこれには驚いたようです。でも逃げないところを見ると、やはり遊んでいます。

カラスというと狂暴なイメージが先行しがちですが、非繁殖の個体であれば、こんなに

仲良くなることができます。もちろん個体の性格などにもよりますので、まずは相手の眼をよく見て、動きを観察して、その子が何を考えているのか、心を通わせてみて下さいね!

最後は、日没後の商業施設で出会った抱卵中のツバメの親鳥をご紹介したいと思います。

春に、抱卵期のツバメの父親は孤独な夜を過ごしているという話題を取り上げました。

身近な鳥の暮らしの一コマ (h-yugi.org) しかし、雌が卵を抱いている巣のすぐ近くに

止まれるものがあれば、雄は雌を見守りながら寝ます。それはこんな心温まる光景です。

私たちの生活に寄り添うようにして生きる身近な鳥たち。もっと仲良くなりたいな~・・

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