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続・小さな現場監督

12月22日、三本松緑地の遊歩道を挟んだ向かい側の法面で落ち葉清掃が行われていました。

作業員の手前で採餌行動を繰り返す小さな影。よく見ると、ジョウビタキの雌でした。

時々、縄張りの重なるモズに物凄い剣幕で追い払われても、めげずに戻ってきます。

落ち葉かきは、地上採食性(肉食)の小鳥たちにとって“ボーナスタイム”なのですね!

私は松が谷方面の巡回清掃中だったのですが、どんどんこちらへ近付いてくるのでカメラを

向けてみました。あまりの丸さにキュンとします!冬のジョウビタキがなぜ丸いのか、

その理由については今年1月の記事に書いていました。グルメなジョウビタキ (h-yugi.org)

さて、この日は一年でもっとも日が短い「冬至」でした。日中は暖かい日差しに恵まれ、

別所小学校おおぞら学級の定例プログラムを実施しました。テーマは、先日のパーキッズ

活動でも行った“落ち葉の裏の生き物探し”です。エノキの葉裏にいるゴマダラチョウほか3種だけでなく、引率の先生が葉裏のウシカメムシを見つけてきたのにはびっくりでした!

このプログラム、そういえばやっていることはジョウビタキやモズと同じなんですね。

今年のプログラムはこれでおしまい。次回は1月の落ち葉かきです。皆さん良いお年を!

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