8月26日、じつに4年ぶりとなる「長池ぽんぽこ祭り」が長池公園で開催されました。
阪神淡路大震災の翌年に当たる1996年、住民どうしの結び付きを深めるために始まった
小規模な夏祭り。年々スケールが大きくなり、来場者も増え、その形は変化してきました。
この街の歴史とともに歩み続けてきた、まさに地域に根差したお祭りです。
コロナ禍でしばらく開催が見送られてきましたが、装いも新たについに復活を遂げました。
迎えた当日。会場は明るいうちから人・人・人!先住民のハネナガイナゴもびっくりです!
雑踏に耳を傾けると、こんな声が聴こえてきます。
「久しぶり!元気にしてた!?」「来てると思った~!さっき懐かしい人にも会ったよ!」
成長しても、いつでも戻って来られる居場所がここにある。年に一度の夏祭りってそういう
心のふるさとみたいな存在なんでしょうね。改めてその意義を実感したのでした。
開催に向けてご尽力下さった実行委員会の皆さま、出店者・出演者の皆さま、そして、
公園スタッフの皆さま、素敵な時間をありがとうございました。お疲れさまでした!
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