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秋雨の植物調査

11月10日、小雨のぱらつく中、調査の仕事で市内西部の民有緑地2ヶ所を訪れました。

どちらも今年2回目の調査となりますが、前回調査時にセンブリを確認していたので、

開花に期待が高まります。現地に到着すると、予想通り、見頃を迎えていました。

曇り空でも、花は半開状態を保っていてくれたのでじっくりと堪能させてもらいました。

別の場所では、センブリと同所的にヒメカリマタガヤが生育していたことを思い出し、

ひょっとしたら・・と思って辺りを探してみると、なんとこちらも予想通り、ありました!

最近はヒメカリマタガヤやヒゲシバなど、私好みの地味すぎるイネ科植物に縁があります。

彼らは生育環境を選り好み、滅多に出会うことができない種類なので、とても幸運です。

こうしたお宝植物が次々と見つかる度に、民有緑地の有する生物多様性的価値の大きさを

実感します。もともとのポテンシャルの高さに加え、手入れの度合いが絶妙なのでしょう。

林床の草花はすでに下火になりつつありますが、代わりに美しい木の実が目に付きました。順に、アズマイバラ、オトコヨウゾメ、コバノガマズミです。葉の緑との対比が美しい!

その他に確認した植物の一部をご紹介します。順に、アキノキリンソウ、タチドコロ、

アサダ、ヤマコウバシ(紅葉)、リョウトウイタチシダ、ヒメノキシノブです。

2つの民有緑地でそれぞれ250~350種ほどの自生植物を記録することができました。

夕方、堀之内沖ノ谷戸公園に隣接する愛宕神社に立ち寄ると、ツワブキの鮮やかな黄色が

境内を彩っていました。季節は立冬。もう冬はすぐそこまで来ていますね!


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