2月3日、先日2日に秋葉台公園で行った、秋葉台小学校授業対応のレポートです。
秋葉台小学校では、4年生の総合学習で地域の野鳥を調べています。
年4回、長池公園や秋葉台公園で公園スタッフ指導のもと、一緒に観察を行っています。
この連携授業は10年以上も前から続いており、様々な取り組みにチャレンジしてきました。
今年度は生徒数が最多を更新し、120人近い生徒を2人の公園スタッフで指導しています。
3回目となる今回は、学校の敷地内で観察をしてから秋葉台公園へ向かいました。
上空を舞うトビやタチカンツバキの花に集まるメジロ、広場では常連のハクセキレイなど、
鳥たちのサービスが良く、色々な鳥を観察することが出来ました。
観察後の質問タイムには、「ゴミが多くなると鳥にどんな影響がありますか?」という
良い質問があり、帰りに広場にたくさん落ちていたゴミをみんなで拾いました。
また、観察したタヌキのためフン場にもかじった跡の残る手袋やバックが落ちていたため、
野生動物へのゴミの影響と、公園の投棄ゴミの多さも感じてもらうことができました。
ただ野鳥や生き物を見てそれで終わりではなく、行動観察から暮らしぶりを考察し、
さらに、私たち自身との関係性や、人と自然を取り巻く環境にまで目を向けられたのは、
とても有意義だったのではないかと思います。
学校に戻った後は、持参した様々な鳥の羽の観察も楽しんでもらいました。
今年度は次回の授業がラスト。どんな成果物を作ってくれるのか、今から楽しみです!
最後に一枚。卒業生が以前この授業で描いたハクセキレイの前に、本人が登場しました!
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