盛夏の癒し
- Aug 3
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Updated: Aug 3
7月28日、熊本地震により亡くなられた方々のご冥福を、謹んでお祈り申し上げるとともに、被災された皆さまには
心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧・復興および平穏な日常が取り戻せますようお祈りを申し上げます。
長池公園では、クズ、キキョウ、カワラナデシコ、ヤマハギといった秋の七草が咲き始めていますが、それ以外にも
静かに見頃を迎えている美しい野草があります。外を歩くのも辛い暑さの中、彼らの存在はとっておきの癒しです。
自然館前でメハジキの後を追うように咲き始めた背高のっぽのシソ科植物は、南高尾産の保護植物、キセワタです。
以前にも取り上げたことがあるとおり、かつては長池周辺にも自生していた記録が残されている希少な植物の一つ。
現在は生育に適した草地環境が激減し、山地の自然草原や林縁でわずかに見られるだけの希少な存在となりました。一見すると花の付き方などはメハジキによく似ていますが、葉が切れ込まない点で簡単に見分けることができます。
つくいけの道などに点々と咲いているフジバカマに似た野草は、キク科のオオヒヨドリバナ。里山では、比較的よく
目にする種類ですが、案外、名前は知られていないかもしれません。3枚目は、田んぼと築池の間の柵沿いにつるを
伸ばしているクマヤナギです。この花は昆虫からの人気がとても高いようで、ハチの仲間が常に飛び回っています。
園内では、いっときよりも見られる昆虫の種類が徐々に減ってきています。体験ゾーンで出会ったキボシカミキリ、
ヒロオビジョウカイモドキ、シロテンハナムグリ、そして、手すりを歩いていたのはアオマツムシの終齢幼虫です。
鳴き声がうるさくなる前の子どものアオマツムシってじつはこんな姿なのです。脱皮を繰り返して少しずつ成長する
鳴く虫やバッタの仲間は、これからがトップシーズン。盛夏に昆虫を探すなら、まずは草むらに繰り出しましょう!
おまけ。夏休みを過ごす子どもたちの来館で賑わっています。いきものかんさつカードも順調に集まってきました。
この日、自然館周辺で観察&スケッチしてきてくれた姉妹は、鋭い観察眼が伝わるコメントが100点満点でしたよ!



