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浅川の写真展と堆肥運搬

12月23日、長池公園自然館展示室1で「第13回 あさかわコンクール入選作品展」の展示が

始まりました。(会期は1月7日まで。)八王子を代表する河川、浅川の魅力が満載の写真展と

なっていますのでぜひお立ち寄り下さい。偶然にも、この日は八王子駅方面に用事があり、

30分ほどの空き時間を使って浅川を歩いてきました。鳥ばかりですが、写真も撮りました。

浅川の鳥たちは、近すぎず遠すぎず、私たち人間と絶妙な距離感を保っているところが

いいですね。写真はダイサギです。これくらい離れていれば安心して過ごしている様子。

サギの仲間は、浅川へ行けば必ず会えるシンボル的存在です。目の前を飛んでいくのでつい

カメラを向けてしまいます。首を折りたたんで足は真っすぐ伸ばす、これがサギならではの

飛翔スタイル。同じくらいの大きさのカワウは、首を伸ばしたまま飛ぶので一目瞭然です。

河川敷のノイバラにはオナガの群れが飛来していました。ノイバラの実は年末年始くらいに

食べ頃を迎えるようで、この時期になるとジョウビタキやイソヒヨドリ、シジュウカラなど

様々な小鳥が集まります。川の流れに沿って移動していくオナガもこの実がお目当てです。

橋脚からイソヒヨドリが顔を出しました。水際では定番のセキレイ類が遊んでくれました。

短い時間だったので、期待の猛禽類やアリスイには出会いませんでしたが、お腹いっぱい!

冒頭に紹介した「第13回 あさかわ写真コンク-ル入選作品展」の様子も載せておきます。

話は変わりますが、この日の午後は長池里山クラブのスタッフの皆さんと一緒に、里山へ

堆肥を搬入しました。地域密着・地産地消費型の再生可能資源循環システムの構築を目指す

近隣施設、八王子バイオマス・エコセンターから、4台の軽トラで2往復、合計8杯の堆肥を

運びました。食物残渣に由来する未完熟の堆肥は、田んぼや畑に漉き込んで活用します。

ダンプ機能のある軽トラが1台しかないので、人力で土を下ろすのがとにかく大変でした!




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