1月26日、浅川沿いを車で走っていると、流れに降り立つ水鳥の群れが目に入りました。
水鳥の群れは約40羽のコサギがメインで、数羽のダイサギとアオサギが混ざっていました。
群れの中心には魚の集団がいるようで、慌ただしく動き回って採餌を繰り返していました。
すぐそばではカワウが盛んに潜水しており、そこから逃れて浅い所へ飛び出してきた魚を
すかさずサギが捕らえるというちょっと戦略的な追い込み漁の様子は見ていて飽きません。
魚の集団に合わせて群れが移動していくさまは圧巻で、しばし見とれてしまったのでした。
草むらには小鳥もたくさんいました。種子食のホオジロ、カシラダカ、カワラヒワです。
河川敷は枯れ草に覆われ、食糧にも隠れ場所にも困らないので、居心地が良いのでしょう。
おなじみの種類の中にホオアカやオオジュリンなど珍客が混ざっていることもあるので、
こちらもできる限り一羽ずつチェックしていくのですが、おかげで全身がタネだらけに・・
最後は丸石河原の石ころにうまく溶け込んで擬態するイカルチドリです。浅川散策では必ず
目にする鳥ですが、近年、長池公園でも初めて確認しました。また飛んできてくれるかな?