11月5日、東中野公園の鴨池で生物多様性保全を目的としたかいぼりが実施されました。
パークキッズレンジャーの皆さん、一般参加の親子連れの皆さん、東京環境工科専門学校の
学生さんたち、公園スタッフのチームが中心となり、70人以上の方が作業に参加しました!
私はあいにく参加できなかったのですが、外来種の駆除や在来種の保護、ゴミの清掃など、
楽しく安全に取り組み、大きな成果が得られたようです。当日の様子をご覧下さい。
捕まえた生きものは、ミシシッピアカミミガメ3匹、ドジョウ3匹、モツゴ2000匹(推定)、
ブルーギル100匹、オオクチバス1匹、メダカ20匹、アメリカザリガニ5匹、コイ5匹(死骸)、
カワリヌマエビ50匹、コイ5匹(死骸)。これらに加えて、事前に捕まえた生きものとして
コイ18匹、オオクチバス1匹、ブルーギル20匹、ミシシッピアカミミガメ1匹、ナマズ1匹、
スッポン1匹、ギンブナ15匹。特に在来種のモツゴの多さには驚かされます。
池の中にはまだたくさんのブルーギルが残っていますが、池の栓を開けて完全に水を抜く
ことで駆除できると考えられ、今週か来週には改めて栓を開ける予定だそうです。
今回のかいぼりは、地域の皆さんをはじめ、多くの方からのご支援とご協力をいただき、
実現することができました。この場を借りて、職員一同より改めて感謝を申し上げます。
今後も、東中野公園の池がどのように変化していくのか、ぜひ注目してみて下さいね!
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