想像の向こう側
- Jun 30
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6月28日、自然観察の醍醐味の一つに、想像力を働かせる見方があります。“中はどうなっているのだろう”など、
見えない対象に思いを巡らせる瞬間はワクワクするものです。そして、その答えを確かめることができそうなときも
また、ドキドキします。わかったらそれで終わりではなく、次は“なぜ?”や“もっと・・”が膨らんでいきます。
先日、住宅街でこんな光景を見かけました。駐車禁止のカラーコーンのてっぺんからドクダミが顔を出しています。
まるで、誰かがもぎ取った草束を花瓶に漬けるように生けていったかのようです。でも、上のほうまで土や水がある
とは到底思えません。いったい、中はどうなっているのだろう・・まさにそんな疑問が沸々と湧いてきたのでした。
そこでカラーコ-ンをちょっと動かしてみます。なんと、周りのドクダミたちよりもずっと背高のっぽの子が出現!
運悪くカラーコーンの直下に生えてきてしまったドクダミ(とツユクサ)は、生きることを諦めず、天窓から差し込む
希望の光めがけて、ぐんぐん茎を伸ばしてあのような状態になっていたのです。ドクダミの本気を見た気がします。
想像力といえばもう一つ。小雨降る中、多摩ニュータウン通りを走行中、こんな光景が目に入り、車を停めました。
コマツヨイグサのお花畑です。自然に生えてきた雑草ですが、誰かが植えたのかと思うほど綺麗に並んでいました。
まだ明るい時間だったので花は半開きのものがほとんど。夜、この花たちが一斉に開いてスズメガの訪花を待ち望む
姿を想像しながら、シャッターを切ったのでした。場所がわかった方は、ぜひ、日没後に見に行ってみてはいかが?















