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年始のご挨拶

1月1日、夕方に能登半島地震が発生しました。最大震度7、大きな津波も観測されました。

この記事を書いている今も、現地での被害の様子や余震の速報が次々に伝えられてきます。

被害を受けられた皆さまへお見舞い申し上げるとともに、ご無事息災を祈念しております。

地震発生のわずか10分前のことですが、新年早々、オオタカを観察することができました。

また、5分前には遊水地の水面に浮かぶ雌のミコアイサを観察しました。地震発生前後で、

水鳥たちの動きに目立った変化は無いようでした。車に戻り、ニュースを見て驚きました。

さて、あと数日でブログの投稿が365件、すなわち開設から一年が経とうとしています。

日々の出会いや発見を記録に残し、感動を共有すること。その楽しさを味わってきました。

“自然保護の父”と呼ばれたジョン・ミューアはこんな言葉を残しています。

「In every walk with nature one receives far more than he seeks.」

「自然と散歩するたびに、自分が求める以上のものを得る。」

私がこのブログを通して皆さんと共有したいことに、限りなく近い気がします。

思いがけない形で幕を開けた2024年ですが、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

最後に、今年の干支に因んでジャノヒゲの園芸品種“タマリュウ(玉竜)”を掲載し、

新年のご挨拶とさせていただきます。皆さんの良き一年を祈願しております。


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