1月23日、心地よい語呂合わせのこの日、第5回を迎える季節の自然観察会を開催しました。
定員いっぱいの25名が参加し、初めての方から常連の方まで揃って大いに賑わいました。
私の行き当たりばったりスタイルもすっかり受け入れてもらえた(?)ようで、特にケヤキの
樹皮裏で仲良く冬越しする虫たちや、冬の野鳥たちの食生態、そして今にも動き出しそうな
フクジュソウやマンサクの蕾など、皆さん夢中になって観察。まるで子どものようでした。
自然館裏のテイカカズラの果実やながいけ橋のオギ・ススキを観察したかったこともあり、
松木公園を通行させてもらい、長池見附橋に出て築池へ戻ってくるという珍しいコースを
廻りました。ながいけの道もつくいけの道も歩かない自然観察会は初めてかもしれません。
でもそのことが吉と出たようで、イベントとしては大成功だったのではないでしょうか?
観察会の最中はレクチャーで忙しく、動植物の写真を一枚も撮っていなかったようです。
観察会では自然館中庭のフクジュソウから観察を始めましたが、その時に気付かなかった
ものたちをあえて載せます。中型哺乳類の足跡、ニイニイゼミの抜け殻、タコノアシです。
参加された方もそうでない方も、ご来館の際はぜひ、自然館周辺で探してみて下さいね!
こちらが観察会の様子です。大所帯なのにちゃんとまとまって動いていて凄いですね~笑。
かくいう私は観察会に参加するのが苦手なのです。話を最後まで聞いていられなかったり、
他の参加者とは違う変なものに気をとられて、うまくペースが合わせられないからです。
そんな人間が先頭に立って、自由気ままにレクチャーしているのだから笑っちゃいますね!
観察会で取り上げた動植物を時系列順に整理してみました。色々見れました。ご参考まで!
※アカアシノミゾウムシはヤドリノミゾウムシの誤りでした。お詫びして訂正致します。