8月26日、だいぶ雑草が伸びてしまっていたやまざと広場周辺の草刈りを実施しました。
明星大学と東京環境工科専門学校のインターンシップ生も、作業を手伝ってくれました。
夕方、インターンシップ生を連れて買い出しへ出かけたついでに、堀之内寺沢里山公園に
立ち寄ってみました。田んぼのイネの成長具合や湿生植物の発生状況を確認するためです。
田んぼに到着すると、たわわに実った稲穂が出迎えてくれました。トンボやイナゴの群れに
混ざって一匹のヤマトシジミが稲穂に飛んできたかと思うと、夢中で汁を吸っていました。
畔にはミゾカクシやエダウチスズメノトウガラシが咲いていました。畔草は草刈りや踏圧を
受けやすいので、どれも地を這うようにして茎を伸ばし、背丈も低いものがほとんどです。
田んぼの周囲の湿地では、ヌマトラノオ、コシロネ、エゾノサヤヌカグサが見られました。
最後は驚きの発見。ため池のほとりに外来種のマツバゼリが発生していました。先日、
多摩センターの中央分離帯で見つかったことを紹介しましたが、由木地区内では今回が
初めての確認となります。今後、近所でも見かける機会が増えてくるかもしれませんね!
・・ということで、この記事で投稿600件を達成しました。今後とも宜しくお願いします。
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