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天神島の植物

8月25日、旅行の道中、相模湾に面した三浦半島の一角にある天神島を訪れました。

神奈川県の天然記念物及び名勝に指定されている、周囲1kmほどの小さな島です。

関東地方では、埋め立てなどによって自然海岸の多くが消失してしまったため、

人の手が加えられていない天神島には、昔のままの豊かな自然が残されています。

分布の北限とされるハマオモトをはじめ、様々な塩生植物を観察することができました。

特に、花盛りのハマカンゾウとハチジョウナの見事な群落は壮観でした。

ハチジョウナは、道ばたのノゲシやコウゾリナと雰囲気こそ似ていますが、葉っぱの形が

とても特徴的。海の近くでしかお目にかかれない、北方系の“海辺雑草”の一つです。

イネ科の海辺雑草も外せません。青空に向かって穂を伸ばしたアイアシ、1本に見える穂が

じつは嘴のように2本が合わさっていることから名付けられたカモノハシ、そして、

おなじみ“猫じゃらし”の海岸適応型といわれる可愛いハマエノコロなどがありました。

その他の植物。順に、ハマゴウ、ネコノシタ(葉触りが猫の舌そっくり!)、ハママツナ、

ツルナ、ホソバハマアカザ、イソヤマテンツキです。ギラギラと照り付ける強い日差しや

潮風にも負けず、たくましく生きる海辺雑草たち。短時間でしたが元気をもらいました!

おまけ。八景島の敷地内でも、チャボウシノシッペイが芝生として導入されていました。

見かける機会が今後もさらに増えそうですね!(※3枚目は園内に群生するタンキリマメ。)

またまた、今日も公園とは直接関係の無い話題で恐縮ですが、どうかお許しを~!

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