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別所小学校1年生の昆虫観察

9月19日、いきものがかり植物班の皆さんと一緒に、自然館中庭の植物を観察しました。

長池ハンノキ林由来の埋土種子から再生した植物、ニッポンイヌノヒゲが咲いていました。

面白い名前ですが、“犬の髭”は、写真でも目立っている総苞片の様子を指すようです。

花びらの淡いピンクと葯のブルーの組み合わせが美しいイボクサは、短時間で萎む一日花。

3枚目は水面に顔を出したクロモの雄花です。その他、チョウジタデ類(チョウジタデ、

ウスゲチョウジタデ)、メヒシバ類(オヒシバ、メヒシバ、アキメヒシバ、コメヒシバ)、

ヒメジソ類(イヌコウジュ、ヒメジソ、シラゲヒメジソ)なども比較観察を行いました。

さて、この日は別所小学校1年生+おおぞら学級28名が来園し、生活科の授業を行いました。

2回目ということで、昆虫たちの成長ぶりや種類の移り変わりに注目して観察しました。

たくさんのコオロギ類と大きく育ったバッタ類、今が旬のチョウやトンボなどを観察できた

ほか、アカメガシワの果汁を吸いに集まるオオホシカメムシの集団にも出会いました。

また、イヌザンショウの葉上には、鳥の糞に擬態したナミアゲハの幼虫が数匹いました。

ここでは8月5日に産卵を記録しています。→セミの羽化とアゲハの産卵 (h-yugi.org)

外遊びや自然観察が大好きクラスなので、とても楽しく賑やかな1時間半となりました!



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