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中央園路の葉痕2題

1月9日、ハラスメントに関する職員向けの研修が行われました。実例を交えた講師のお話は

とてもためになり、お仕事でも気を付けたい、役立てたいと思う実践的な内容でした。

お腹いっぱいで研修を終えたあと、気分を変えて(?)園内の中央園路を往復してきました。

つる植物見本園で面白い“顔”を発見!・・正体はキジョランの葉っぱの落ちた痕でした。

葉痕が三つ、並んでいたのですね。キジョランの葉痕をまじまじと見たのは初めてです。

横から見ると、左右に張り出していてまるでシュモクザメ(ハンマーヘッド)の頭のような?

そのそばにはミカン科のオオバキハダが植えられていますが、この葉痕も特徴的です。

まるでピエロ?それともコアラ?・・葉痕に取り囲まれた冬芽が大きな鼻に見えるのです。

葉っぱが付いているうちはこの芽が葉柄に覆われて見えず、葉柄内芽と呼ばれています。

その他、中央園路で輝きを放っていた植物たちです。フェンスに絡んだアズマイバラの実、

繊細なシルエットが美しいイネ科の草本2種(ヌカキビとカゼクサ)。渋いでしょう?笑

思いがけず、冬ならではの様々な“植物造形”を楽しむことができました。


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