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ワタリミヤコグサと環境教育三昧の一日

6月27日、姿池斜面草地(見附橋下流左岸の最上段)のワタリミヤコグサが見頃でした。

ちょうど1ヶ月前に草刈りを行った区画です。意識的に高刈りをしておいた甲斐あって、

良い感じにお花畑が広がっています。欧米原産の外来雑草ですが、他では滅多に見られない

珍しい種類であり、斜面草地の景観形成にも一役買ってくれている大切な存在です。

一つの花茎の先に、多いものでは6個の花が付き、とても華やか。花は時間とともに色が

黄色からオレンジ色に変化していきます。そして、葉や苞が著しく細いことが特徴です。

園内には在来種のミヤコグサも点々と見られますので、ぜひ違いを見比べてみて下さいね!

ワタリミヤコグサを観に行った時、すでに辺りは薄暗くなっていました。草地にはこんな

雑草がニョキニョキ伸びていました。見慣れない感じですが、この雑草の正体はメドハギ。

ネムノキやヤハズソウなどと同じように、陽が落ちると葉を折りたたんで就眠するのです。

すぐそばでは、ナンキンハゼがいつの間にか満開でした。多くの虫たちが訪花し、休眠前の

ディナーを楽しんでいる様子。見えている花のほとんどは雄花で、穂の付け根に0~数個の

雌花があります。花びらが無いので、きっと深夜も休まず営業しているに違いありません。

ところでこの日の長池公園は、子どもたちの笑顔に溢れるとっても賑やかな一日でした。

午前中は秋葉台小学校の4年生、総勢100人以上が野鳥について学びにやってきました。

この授業、受け入れを始めてから13年くらい続けています。すっかり恒例行事ですね。

また同じ頃、堀之内プチ・クレイシュ(保育園)から11人の可愛いお客さんが来園しました。

目的は七夕飾り用の竹とりです。スタッフと保育士さんが協力して竹を切り、子どもたちは

「がんば~れ!」と声援を送ります。短冊に込められたみんなの願いが叶いますように!

お昼には恵泉女学園大学のCSL成果発表会(オンライン)が行われ、3月に長池公園で実習を

行った学生がトップバッターで発表してくれました。スタッフ一同、感心しながら聴講

しました。こちらの想像以上に、公園での体験から得たものは大きかったようです。

午後は上柚木中学校から5人の1年生が地域調査で来館。一人一人、質問を考えてきており、

自分の言葉で疑問をぶつけてくれました。答える私のほうもつい熱が入ってしまいます。

その横では、別所中学校A組の学生さんたちが、職場体験の事前訪問で来館していました。

そしてこの日最後の来客は千葉大学の大学院生です。詳しい内容は公表できませんが、

長池公園をフィールドの一つとして、雑木林と人の関わりについて調べておられます。

・・ということで、保育・教育機関の対応が続き、忙しくも楽しい一日となりました。

何より私たちは、子どもたちの興味や探求心、そして笑顔を引き出すのが大好きなのです

保育園、小学校、中学校、さらには大学まで、長池公園は本当に多くの保育・教育機関と

連携しています。これからも、一つ一つの繋がりを大切にしていきたいものですね!

おまけ。野鳥観察中に生徒が目ざとく発見してくれたある生きもの。さて、ど~こだ!?

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