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ラミーさんとおうちいろ

  • May 29
  • 2 min read

5月24日、近所を散歩中に綺麗な甲虫が飛んできました。その正体は“ラミーさん”こと、ラミーカミキリでした。

毎年この時期になると、もっともよく見かけるカミキリムシの一つです。成虫がカラムシやムクゲの葉を食べるので

それらの植物が近くに生えているところでは、何匹も見つけることができます。ありふれた種類とはいえ、魅力的な

外見をしているので、シーズン最初の出会いの瞬間には必ずカメラを向けてしまいます。少し人面っぽい模様です。

食草(植物)が見分けられるようになれば、簡単に出会える虫の入門編でしょう。皆さんもぜひ探してみて下さいね!

もう1つ、季節を感じさせる甲虫を見つけました。陸生ホタルの一種、ムネクリイロボタルです。一般には、ホタルと

いえばゲンジボタルやヘイケボタルといった水生のホタルがよく知られていますが、それら以外のほとんどの種類は

幼虫が陸生、あるいは半水生で、なおかつ主に日中に活動しています。ムネクリイロボタル以外にも、オバボタルや

クロマドボタル、カタモンミナミボタルなどが身近な環境に生息しています。ちなみに彼らは通常、発光しません。

話は変わりますが、長池公園の尾根幹線口付近に植栽されたセンダンが少し前から満開です。咲き始めの花は何とも

いえない爽やかな色で、壮観です。この淡い青紫色をうまく表現する名前は無いものかと思っていたら、センダンの

花色がモチーフとなった「楝色(おうちいろ)」という色名がありました。“楝”はセンダンの古い名称のことです。

また一つ新しい色名を覚えました。知ると使ってみたくなりますよね。花が散る前にもっとよく見ておきましょう。


 
 
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