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ヨツデウラボシ?

11月19日、今年も川崎市へ出張し「あさお里山こどもクラブ」で講師を務めてきました。

参加者は、近隣在住の親子連れ35名です。今回は子どもたち一人一人の発見を大切に

したいという思いから、創作活動はせずに時間いっぱいを観察と体験に費やしました。

秋の里山は宝の山。木の実、草の種、落ち葉、草花、野鳥、昆虫、鳥の羽などなど・・

子どもたちはたくさんの発見を伝えてくれて、私にとっても最高の2時間となりました!

さて、解散後に開催場所のそばにある暖地性シダ植物の群生地を覗いてきました。

切り通し状の崖一面に、ミツデウラボシ、ホラシノブ、コモチシダなどが生育しています。

これらはいずれも似たような環境を好むので、一緒に生えていることが多い面々です。

1枚目のミツデウラボシは、成長が良いと綺麗な“三つ手”状に葉が切れ込みます。

写真をよく見て下さい。左下の葉がなんと4つに分かれています!これは初めて見ました。

この形・・どこかで見たことがあるような?あ、ダイビング用のウェットスーツですね笑。

子どもたちとの楽しいひとときの様子も載せておきます。(※1・2枚目はお借りしました。)

一方この日、長池公園ではマルシェ「CRAFT PARK となりの職人」が開催されていました。

今回が4回目となる同イベントはすっかり定例化し、会場は大変賑わっていたそうです。

自然館ではネイチャークラフト「ミニ門松づくり」も行われ、盛りだくさんの週末でした。

おまけ。近所の雑木林に自生するオニイタヤ、黄色く色付いた葉がとっても綺麗です!

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