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ヤブマメの種子とイベント三昧の一日

11月11日、フェンスのつる取りをしていると、小さな枝豆のようなヤブマメの果実が

たくさん実っていました。わくわくしながら、鞘を開いて中身を取り出してみました。

中から出てきたのは、まるで大理石、はたまたウズラの卵にも見える、美しい種子です。

恥ずかしながら、私は以前まで、ヤブマメの種子がこんなに魅力的な姿をしていることなど

思いもせず、“湿地に繁茂する厄介者”として、あまり良い印象を持っていませんでした。

一昨年の11月7日に、パーキッズ(小学生)のHくんが「ねえ、これ見て見て!綺麗だよ!」と

言って手のひらに集めて持ってきてくれた時、その美しさに私はとても衝撃を受けました。

その出来事以来、ヤブマメの果実を見つけると、つい中身を取り出してみるようになり、

あの時に心を動かされた私自身が、今度は彼と同じように皆さんにシェアをしています。

さて、今週もイベントが盛りだくさんの土曜日となり、スタッフは大忙しでした。

私は松木にある大石やかた斜面緑地で、八王子市主催の学生ボランティアによる保全活動の

講師を務めてきました。今年は東京都立大学、工学院大学の学生さんたちに加えて、

市内に支店のある明治安田生命の皆さんも参加され、総勢30名の大所帯となりました。

はじめに緑地を廻りながら自然や歴史について解説を行った後、午前中は敷地内の雑木林の

林床下草刈り、午後は敷地と道路の境界部で草刈り・つる取り・立木伐採を実施しました。

特に各国から参加の留学生の皆さんの存在は大きく、昼休みには縁側でご飯を食べつつ

参加者どうしの交流が盛り上がりました。今年も参加者、地権者双方にとって、とても

有意義な活動となり、無事に終えることができて安堵しました。来年の開催も楽しみです!

一方その頃、大塚西公園ではパークキッズレンジャー活動として池清掃が実施されました。

こちらも一般参加の方も含めて約30人が参加。寒さにも負けず、水生生物の採集や

岸辺に生えたアカメガシワの刈り取り、池の中の落ち葉とオオカナダモの除去などの作業に

取り組んで下さったとのこと。捕獲できた水生生物は、多数のドジョウのほか、メダカ、

モツゴ、ヨシノボリ、そして、クロスジギンヤンマなどのヤゴも見つかったそうです。

長池公園の芝生広場では、好評の「みどりの遊び市」が開催され、賑わっていました。

こちらは別のスタッフが撮影した写真をお借りして、会場の様子のみご紹介します。

夕方からは、近隣の大栗川周辺で「大栗川キャンドルリバー2023」が開催されました。

私も大石やかた斜面緑地からの帰り道、点灯式の直後に少しだけ立ち寄ってみました。

その時はまだ明るかったので、暗くなってから撮影された写真をお借りして掲載します。

各地で多様なイベントが行われた今日、この街の豊かさを強く実感する一日となりました。

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