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ヤツメカミキリ

6月1日、トイレの施錠へ向かう途中、つくいけの道の手すりにヤツメカミキリがいました。

胸や背中に黒い斑点の並んだオシャレなカミキリムシで、普段は桜の伐採木などにいます。

手すりにいると、あらゆる視点から観察できるので、前や横からもじっくり見てみました。

正面顔がとっても可愛い!!草食動物っぽくありませんか?・・まあ確かに草食ですが笑。

ところで、カミキリムシの色や模様にはたいてい意味があるということを、このブログでも

何回か取り上げてきました。それでは、ヤツメカミキリの美しいカラーリングには、

いったいどんな意味があるというのでしょう?ふと疑問に思って、調べてみました。

すると、ヤツメカミキリが好むウメやサクラの古木によく付いている、ウメノキゴケなどの

地衣類に擬態しているらしいことがわかりました。言われてみればまさにそんな色ですね!

午前中は調査の仕事で市内北西部へ出張していましたが、午後はその足で公園の巡回当番。

せせらぎ緑道(やまと第一保育園~ノナ由木坂付近)では、各種アジサイが見頃でした。

明日は増水が予想されるので、流れのそばには近付かないほうが無難ですが、台風が

落ち着いたら、皆さんもぜひお出かけ下さい。きっと癒されること間違いありません。

自然館前や築池水際では、長池ハンノキ林由来の希少なノハナショウブも咲いています。

全体的に、草花は端境期。とはいいつつも、歩けば必ず良い出会いが待ち受けていますよ!

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