1月23日、長池公園の芝生広場に植えられたサンシュユにメジロが集まっていました。
彼らのお目当ては、萎みかけた赤い実です。次から次へパクパクと食べていました。
サンシュユの実が見頃となった昨年11月、みんなでかじってみたことを記事にしました。
この時は、訪れる小鳥はおらず、味もどちらかといえば酸っぱいものばかりでした。
あれから2ヶ月あまりが経ち、つやつやだった実は大半がふやけてしまってあまり美味しく
なさそうな姿に。でも、この時を待っていたかのように小鳥が集まってきているのです。
おそらく、干し柿などと同じ理屈で、タンニンが水溶性から不溶性になり渋さが無くなり、
水分が抜けて糖度が高くなる、つまりここにきてやっと甘味が増すのではないでしょうか?
早くから赤く熟しているのに、ずいぶん遅い時期になってから鳥が食べに来る木の実は
他にもガマズミやムラサキシキブなどがあり、やはりここ最近で特に食べられています。
ところで、今日は長池小学校つばさ学級の皆さんが来園し、落ち葉かきを体験しました。
私は残念ながら参加できなかったのですが、今年も楽しそうに取り組む子どもたちの様子を
別のスタッフが撮っておいて下さったので、ご紹介します。長池公園の冬の風物詩ですね!
おまけ。新しくなったインフォメーションボードにスイセンの花が彩りを添えていました。
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