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ミズキ開花と早咲きのアヤメ属

  • May 1, 2024
  • 2 min read

4月29日、この三連休は、芝生広場で連日に渡ってイベントが開催され、大賑わいでした。

27日はおさんぽマルシェ、28日と29日はクラフトパーク。各日1000人ほどの来場があった

ようです。静かな公園も良いですが、人々の活気に溢れた公園もまた良いものですね。

芽吹きからあっという間に青葉の季節となり、樹木は白い花ばかりが目立っています。

葉っぱの上でいつの間にか咲き始めていたのはミズキです。数年前、キアシドクガが大発生

して葉を食い尽くしたために、ミズキの花をほとんど目にしなくなった期間がありました。

キアシドクガの発生も間もなく収束し、以降は何事も無かったかのようにミズキたちも

元気を取り戻し、あちこちで花も楽しめるようになりました。伐らなくて良かったです。

ヤブデマリやカマツカもまだ花盛り。ヤブデマリの装飾花はバラエティに富んでおり、

見ていて飽きません。ちょうちょやリボン、色んな形があるのでぜひ見てみて下さい!

自然館周辺では、アヤメの仲間がいくつか咲き始めました。4月後半から5月にかけて見頃と

なるのは、主にアヤメ、イチハツ、オランダアヤメ(ダッチアイリス)の早咲き3種です。

上の写真はアヤメ。名前の由来にもなっている、花(外花被片)中央の網状模様が特徴です。

水辺を好むカキツバタやノハナショウブと違い、日当たりの良い乾いた草地に生育します。

続いてはイチハツ。中国原産の園芸種ですが、古くから鑑賞用に栽培されているほか、

茅葺き屋根に植えて、土を固めるのに用いられてきたことで知られる植物でもあります。

そのため、学名の種小名(tectorum)と英名(roof iris)は、どちらも「屋根」を意味して

いるのが面白いですね。ちなみに、和名は“一番初めに咲く”に由来するそうです。

イチハツの外見上の特徴は、他種よりも幅広い葉と、花(外花被片)中央のふさふさです。

ラストはオランダアヤメ(ダッチアイリス)。名前のとおり、オランダで改良された球根性の

アイリスです。色は様々なバリエーションがあり、自然館の栽培品は黄色が入っています。

よく混同されるものにジャーマンアイリスがあります。ジャーマンアイリスはイチハツの

ような幅の広い葉が特徴で、花はより大きくて豪華、花(外花被片)中央にブラシ状の突起が

あることなどからも見分けることができます。さあ、これで今日からあなたもアヤメ博士?


 
 
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