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ホバリングするカワセミ

1月14日、緑地管理作業がスタートしました。初日は松が谷の望地公園で落ち葉清掃です。

これからしばらくは、各地の落ち葉清掃や林床のササ刈りが主な作業メニューとなります。

作業を終えるとすぐにモズ(雄)とジョウビタキ(雌)がやってきて、落ち葉の取り除かれた

地表に出てくる昆虫類を捕食していました。肉食性の小鳥がいる公園での落ち葉そうじは、

彼らと遊んでいるような感覚でいっそう楽しいものです。上空をノスリも飛んでいました。

話は変わりますが、7日の記事で、長池のカワセミは水際近くの淡水エビ類やザリガニを

食べているのでほとんどホバリングしないということを書きました。堀之内番場公園の前を

流れる大栗川で狩りをするカワセミを見つけたので、ここではどうかと観察してみました。

柵の上から飛び出したカワセミは、川の真上まで移動したかと思うと、すぐにホバリングを

始めました。ホバリング中は顔を左右に傾けて、狙いを定めています。そこから急降下!

これぞ、カワセミのハンティングです。水中を泳ぎ回る小魚を捕食しているようでした。

私のカメラには高速連写の機能が付いていないので、一枚一枚シャッターを押しています。

なのでかなり運任せではあるのですが、何度もホバリングと急降下を繰り返していたので

捉えることができました。カワセミは、野鳥を撮る方々の中ではもっとも人気の高い被写体

でしょう。毎日のようにカワセミ通勤をされる皆さんの気持ちが少しわかった気がします。

この日は他にもこんな子たちと出会いました。順にジョウビタキ(上3枚・つくいけの道)、

メジロ(望地公園)、イソヒヨドリ(自宅マンション)、ダイサギ(築池の倒木上)です。

最近は、里山トイレの施錠に行くと必ずジョウビタキのお嬢さんがお出迎えしてくれます。

例によって、野鳥づくしの記事となりました。鳥展見学の余韻も冷めやらずのようですね。


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