2月8日、スロースタートですが、今年初めてとなるパークキッズレンジャーの定例活動を
実施しました。近隣小学校の登校日と重なってしまったこともあり、参加者はいつもより
少なめの13名。そうはいいつつも、元気いっぱいの仲良し男子たちが活躍してくれました。
作業メニューはながいけの道沿い林縁の落ち葉かきです。ここは春になるとアカネスミレや
ジュウニヒトエなどが点々と咲くので、草花の発芽・生長を促すためにも大事な作業です。
作業の中休みは、ハリギリ幼木で越冬中のタテジマカミキリを見に行きました。虫好きの
キッズたちも見るのは初めてだったようで感動していました。そして恒例のヒノキ樹皮下の
虫探しにもチャレンジ。越冬昆虫を次々に見つけてくれました。写真はヨツボシテントウ、
ハギキノコゴミムシ、キイロクビナガハムシ、クロウリハムシです。写真は割愛しますが、
アオモンツノカメムシ、エサキモンキツノカメムシ、トゲヤドリカニムシも出てきました。
5枚目はエゴノキの立ち枯れにいたハネカクシの仲間。おそらくアカモンヒラタハネカクシ
(ニセヒラタハネカクシ)でしょう。調べてみると、今冬は特に多く発生しているそうです。
6枚目は解散後に某所(非公開)で撮影したコムラサキの幼虫です。見事な樹皮擬態ですね!
さて、落ち葉かきの最後はもちろん落ち葉プールです。全力で遊ぶ子どもたち!最高だね!
自然の中で彼らと過ごす時間はあっという間。一番楽しんでいるのは私たちスタッフかも?