7月27日、パークキッズレンジャーの定例活動で姿池(2段目)の水抜き清掃を実施しました。
夏休みということもあって少人数でしたが、手慣れた様子で作業に取り組んでくれました。
清掃中は生物の調査も実施し、在来種のテナガエビ1匹とヨシノボリ22匹を確認しました。
テナガエビは長いハサミを持った淡水性のエビで、何回か捕獲されたことがあります。
水生生物以外では、希少なチョウトンボが飛来して美しい姿を楽しませてくれました。
(※1枚目は参加者より提供。)2枚目はウスバキトンボ、3枚目はアオモンイトトンボです。
このほか、ギンヤンマやオナガサナエなど9種類のトンボを確認することができました。
なお、姿池清掃は外来種の駆除活動も兼ねており、ウシガエル(おたまじゃくし80匹)や
オオクチバス(9匹)、アメリカザリガニ(3匹)などの特定外来生物を捕獲駆除しました。
この日もかなり蒸し暑かったですが、見附橋の下はいくらか涼しく、事前に用意しておいた
バッテリー式扇風機や保冷剤の効果もあって、快適に作業を進めることができました。
ご参加の皆さま、お疲れさまでした!最後に、同じ時間に工作室で開催されていた大好評の
イベント、「公園のアナベルでクレッセントリースづくり」の様子も写真にて紹介します。