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ノハラナデシコとニコゲヌカキビ

5月30日、松が谷の望地公園と傘平緑地、堀之内洗馬川公園をハシゴして草刈りでした。

朝から夕方遅くまで外で動力作業を行っていたからか、少し夏バテ気味です・・

そんな作業の疲れを癒してくれた、足もとの雑草をいくつかご紹介したいと思います。

堀之内番場公園のトイレ裏手、大栗川の堤防草地にノハラナデシコが咲いていました。

ヨーロッパ原産で、砂防用植物の種子に混ざって渡来した帰化植物です。

この場所は昨年6月に見つけたものですが、市内では以前と比べて珍しい存在に

なっているようです。一年草で、他の雑草に負けて消えやすいからなのかもしれません。

道ばたでよく見かけるムシトリナデシコよりも、凛とした佇まいが素敵ですよね!

番場橋上流の堤防草地は、近年、親水広場として護岸整備が行われた場所です。

工事の完了直後には、造成土由来と思われるノハラツメクサ、コアゼテンツキ、クグなど

珍しい植物が発生する面白いスポットでした。周囲から他の雑草が入り込んだためか、

現在それらは見られなくなりましたが、今でも気になってつい覗きに寄ってしまいます。

今日は、数年前から急速に分布を広げ続けているムクゲチャヒキやコメツブヤエムグラを

ここでも確認できたほか、多摩川や浅川の河川敷に多いナヨクサフジが開花していました。

こちらは傘平緑地の外周路傍や大塚公園付近で見られるイネ科雑草、ニコゲヌカキビです。

北米原産で、ノハラナデシコ同様、砂防用に植栽されたものが野生化しています。

何の変哲もない“ただの草”ですが、アップで見ると、茎葉に可愛い毛が生えていますよ!

取り上げた雑草がマニアックすぎてブログ読者が減りそうなので、最後は王道で。

大塚東公園の広場上部の林床では、ウメガサソウが足の踏み場もないほど群生し、

イチヤクソウとギンリョウソウも顔を出していました。人気の3種が揃い踏みです。

どの種類もうつむいて咲くため、下から覗き込むように観察しなければなりません。

しゃがみこんで小さな草花たちを眺めていると、いつの間にか疲れも吹き飛んでいました。

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