1月22日、今年も築池のトモエガモが人気を集めています。11月の渡来からじわじわ増えて
今では雄10羽と雌2羽が滞在中。日中は、主に木陰の水面で休んでいるのを見かけます。
夜間は築池を離れて採餌場へ飛び去ってしまいますが、朝までにはちゃんと全員が戻って
きてくれるので、明るい時間帯であれば、築池のどこかに間違いなく潜んでいるはずです。
先日21日の夕方、里山トイレからの帰り道に築池堤防を下りると、目の前の水面の倒木に
トモエガモが飛んできました。倒木に止まっている時は、全身を観察するチャンスですね。
顔だけでなく、翼やお尻の模様もかなり特徴的だと思いませんか?(9枚目は2羽とも雌。)
ちなみに、地上採餌の様子を見るなら早朝、間近で観察したいなら夕方をおすすめします。
さて、22日は長池の近くでアカゲラを見つけました。鳴き声はアオゲラとそっくりですが、
聞き慣れるとちょっと違います。姿はこれぞキツツキという感じの白・黒・赤、三色です。
長池公園では、アオゲラと違って冬場しか見られず、渡ってくるかどうかもその年による
ので、出会うとちょっと得した気分になります。雑木林から「キョッ」という鳴き声や
「コンコン」と幹を叩く音が聴こえてきたら、皆さんもぜひ姿を探してみて下さいね!